この度は弊社ホームページをご高覧頂きまして誠にありがとうございます。株式会社A-LINE 代表取締役 杉田と申します。私は旧浦和市【現さいたま市緑区】で生まれ、この街で多くの皆様とのご縁に恵まれて、この地域と共に育ってきました。その後、様々な社会経験を経て祖父も父も会社経営を行っていた事から21歳で起業という道を選択しました。起業する前には東京新橋で広告代理店を経営していた祖父の会社に丁稚として迎え入れて頂き、仕事観、人生観など多くの事を学ばせて頂きました。丁稚時代は365日1日も休まず、早朝から終電ギリギリまで学校に通うような気持ちで会社に通いました。私がこの時代に培った仕事に取り組む姿勢は今でも何一つ変わっておりません。

私は祖父から貰ったこの本を何十回も読みました。私の人生を語る上で無くてはならない名著です。
当時の私は祖父の会社に対して1円も利益を生み出せていない状態でしたので、会社が閉まる時間になると経費削減の為に電気を消してパソコンを覚える事から始まり、ビジネスマナー、企画書作成、提案書作成など仕事に関するあらゆることを独学で学びました。多くの学びを得る中で誰かに自分の存在を認めて貰える事がとても嬉しかった事を今でも鮮明に覚えています。その内に営業活動にも連れ出してもらい自らの営業の成果【対価】を得る事で仕事の醍醐味を覚えました。同時にお客様から「ありがとう」と言われた時の何とも言えない達成感、喜びを肌で感じる事が出来ました。多くの仕事に携わる中で新たな仕事に対する責任の重さ、使命感の大切さをお客様から教えて頂き、イベント運営に携わる中で現場スタッフのチームワーク、事前準備、行動予測の大切さを学びました。

そして販促物作成に携わる中で職人さん達の想い、企業のブランドに対する考えを知る事が出来ました。海外企業との取引で多様な価値観を理解し、自らの目と耳で多くの見識を得ることが出来ました。様々な仕事に携わらさせて頂く中で多くの失敗も経験しました。絶望感、無力感に苛まれ、眠れない日々が続いた時期もありました。そんな時に助けて下さった会社の仲間、お取引先様、人生の先輩、友人、家族。多くの方々に支えられ様々な困難を乗り越える事が出来ました。

この言葉は私の人生の格言です。どんな時でも諦めなければ必ず光は射します。私自身も誰かの光で在り続けたい。全ての方々への感謝の気持ちはどん底時代に手を差し伸べて下さった方々への恩返しという想いが根底にあります。私の歩んできた道、経験から熱意と根性、諦めない心があれば、誰にでも、何でも出来るという楽観的な価値観が形成されました。そしてそれらは私利私欲ではなく、誰かの為だからこそ、自分の力以上に強くなる事を知っています。だからこそ、私たちは地域の催事やボランティア活動、防犯パトロールにも積極的に参加させて頂く事で地域の皆様と多くの出会いを頂き、総合不動産サービス業として地域の為に、誰かの為に、これからも弛まぬ努力を続ける事をお約束致します。結びに職業人としてだけではなく、地域人、社会人として、これからもよりよい社会の為に地域社会の模範となれるよう粉骨砕身の決意で取り組むことを記し、ご挨拶に代えさせて頂きます。