戦国期に心巌宗智によって開かれ、二代目住職の能書家として知られた大雲文龍によって再興された曹洞宗の寺です。
山門は開かずの門として有名で、欄間の龍の彫物は、見沼の竜神伝説を伝えています。
戦国期に心巌宗智によって建立され、中興開山と称される大雲文龍は、当地大崎の生まれで、宗智のもとで出家し、諸国参禅のあと越前永平寺に修学、帰郷して二代目住職となりました。文龍は、その名声が朝廷にも伝わり、招かれて紫衣や禅師号を賜ったことなどが知られています。また、能書家としての評判も高く、寺宝に文龍書の「大弁才尊天号」(市指定有形文化財)の軸物があり、墓も残されています。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
所在地 | 〒336-0974 埼玉県さいたま市緑区大字大崎2378 |
---|---|
電話 | 048-878-0413 |
営業時間 | |
ホームページ |